北海道の海と山に囲まれた自然豊かな小さなまちであなただけの働き方をつくる
北海道石狩市浜益区は、札幌市から北に80㎞ほどの場所にある海と山に囲まれた田舎まち。豊富な自然資源のもとで、漁業、農業などを生業としている人たちがほとんどです。またそれ以外にも時には水産加工、時には田植えといったように「出面(でめん)さん」と呼ばれる、季節に応じてアルバイトをいくつも掛け持ちする人も昔から多くいます。
私たちは、2022年4月に「浜益特定地域づくり事業協同組合(通称:浜ワーク)」を立ち上げ、マルチワークをしながら働きたい方の募集をはじめました。「マルチワーク」とは、1つの仕事のみに従事するのではなく、同時に複数の仕事にたずさわる働き方のことを言います。
浜益ではよそから来た人のことを「旅の人」と呼ぶことがあります。かつてニシン漁が栄えていた頃、出稼ぎの人が数多く訪れていたことの名残なのでしょう。昔から、出面さんや旅の人を受け入れてきた浜益では、地元の人たちもマルチワーカーを受け入れる素地が出来上がっているように感じます。
慣れない土地、慣れない仕事に不安を覚えてしまう人もいるかもしれませんがご安心ください。浜ワーク組合員をはじめ古参の出面さんたちがきっちりサポートさせていただきます。
浜益ってどんなところ?
石狩市浜益区はもともと「浜益村」というひとつの村でした。平成17年10月1日に石狩市と合併し、石狩市の地域自治区となりました。浜益は濃昼、送毛、毘砂別、柏木、川下、実田、御料地、浜益、群別、幌、床丹、千代志別、雄冬という13の地区からなるまちです。
西は日本海、北と東側は暑寒別連峰に連なる山々に囲まれ、かつては「陸の孤島」と呼ばれていた土地ですが、その豊かな自然のおかげでタコやウニ、ナマコ、ホタテなどの魚介類、米、野菜、果樹、肉牛など陸の食材も豊富です。
浜益のシンボルである黄金山や樹齢1500年以上のイチイの木、日本海に落ちる夕陽、御神木とされている千本ナラといった景勝地、幕末期の歴史遺産である荘内藩陣屋跡地、ニシン漁で賑わっていた往時を偲ばせる旧白鳥番屋(郷土資料館)などの歴史的遺産もあり見所がたくさんです。
浜益ではたらく
浜益特定地域づくり事業協同組合に
参画している、働き先を紹介します
浜ワークには、水産業・農業・畜産業・飲食業・観光業など、幅広い事業者が参画しており、マルチワーカーとして様々な仕事に携わることができます。船に乗って漁に同行したり、沖から引き揚げてきたホタテを選別したり、和牛飼育のお手伝いをしたり、田植えや稲刈りをしたり、レストランでまちの人たちに接客をしたり、観光イベントのお手伝いをしたり、冬の除雪作業を手伝ったり、一年を通じて四季折々の仕事を経験することができます。
浜ワーカーの働き方
浜益で働くマルチワーカーの働き方を紹介します
2022年4月から開始した浜ワーク。
全国各地から北海道へと移住してきて、マルチワーカーとして働いている先輩たちがいます。
浜益でどんな仕事をしているのか、浜益ならではの楽しさなど、働いている方々の声をお届けします。
よくあるご質問
浜ワークに関する質問や浜益での暮らしについて、よくある質問をまとめました。
ご興味・ご関心をお持ちいただいた方は、まずこちらのページをご覧ください。
お問い合わせ
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浜ワークに関するお問い合わせは、フォームよりご連絡ください。